豆類であそぶへや

【手作り納豆】試作4-白い容器と新製法

こんにちは、まめむめおです。

 

マサチューセッツ州ではここのところ-10℃前後の日が続きます。

では今日も納豆づくりです。

 

1.今日のポイント

前回2回、あの白い容器により市販の納豆に劣らない粘りの納豆を作ることに成功しました。より自宅で作りやすい方法を探すために今回は作り方に4点変更を加えました。

 

①生産量をちょっと増やす。

過去2回は乾燥大豆80g(白い容器で約50g×4個出来る)でやっていました。

今回は120gに増やしました。

 

②容器を白い容器以外で試してみる。

散々失敗したジップロックコンテナですが、再チャレンジです。

しかし今回は白い容器をヒントにくしゃくしゃに丸めたアルミホイルを容器に敷くスタイルでいきます。これをくしゃくしゃアルミホイル底製法と呼ぶことにします。(写真は数行下に)同時に白い容器でも作ります。

 

③自家製納豆から菌をとる。

これは本当に今までやったことないのですが、前回自分でつくった納豆の粘りが非常に良いので、これを元に菌を抽出して作ってみようと思います!

 

④大豆を下茹でする。

 前回かなり市販のものに近づいたことで、大豆のえぐみが気になりました。

家族は気にしていませんでしたが、人一倍よく咀嚼したい私にはかなり気になりました。ということで、今までは蒸し焼きで45分圧力かけてましたが、その前に下茹でしました。

 

これが、くしゃくしゃアルミホイル底製法だっ!

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このコンテナで何度失敗したことか。。。頼むアルミホイル!!

 

2.作り方

作り方は基本今まで通りです。(過去記事を下に貼っておきます。)

今回の変更点が多いので、再度整理しなおさなければですが、

ざっと書くと

①下茹で

②加圧45分茹で/使用する菜箸・容器類を熱湯消毒

③市販の納豆から取り出した納豆菌を大豆に混ぜて、

④白い容器×4つとジップロックコンテナ×1に入れ、発酵開始です!

今回120gで、白い容器に50g×4つ、残りをジップロックコンテナー(700ml)にいれました。

 

☆基本の作り方と、★白い容器については過去記事を下に貼っておきますのでよかったら。。。 

☆基本の作り方

mame-asobi.hatenablog.com

 

 ★白い容器について 

要は「今まで散々しっぱいしてきたけど、成功しました」って話です。

mame-asobi.hatenablog.com

 

3.結果

 ジップロックコンテナ―でも、白い容器同様いい粘りのものが出来ました!

これで白い容器たちとさよならできる・・・!!

 

気になっていたえぐみについては、ちょっと何とも言えません。

今日は時間がなかったので、納豆単体で食べましたが緩和されたような気化します。

でもまだちょっとあるような。。。

でも市販の納豆もこんなものだったような。

 

というか、下茹でしているときに、大豆からアクがこれでもかと出たんですね。

コーラ煮作った時(通じるかな)くらいバカみたいにもくもくと出ました。写真撮り忘れ残念です。
それを見ちゃったら、「これはもうアク抜けたな!」って思っちゃうんですよね。

 

ということでバイアスかかっているかもです。

明日以降、市販の納豆と一緒にご飯の上で比べてみたいと思います!

 

4.気づいたこと

今回のくしゃくしゃアルミホイル底製法の成功で、納豆そのものはかなりゴールに届いた感じです。意外と早くたどり着いてしまった。

あとはこの品質を維持しつつ、より簡単に便利にするにはを考えたいと思います。

 

しかし大豆のアクがすごかった。

納豆用の大豆ですが、不作が続いた頃は煮物にも使っていました。

が、醤油なんかで味付けしちゃうと気が付かなかったんです。

この下茹で工程は避けて通れないかな~・・・。

 

 

あとは作った納豆の冷凍保存を視野に入れて、白い容器でない小分け保存の仕方を考えたいです。そして出来るだけ使う用具を減らし、工程を減らしたい・・・。

 

5.感想

今回のくしゃくしゃアルミホイル底製法に行きつけたのは、

かなり嬉しい発見?でした。

今までド文系人間として生きてきた私ですが、実験の面白さを初めて味わっています。

あと30年早く夏休みの自由研究でやっていれば、人生が大きく違ったかも笑

しかしブログ始めてなければたどり着けなかったかもな~

始めてよかったな~~~^0^