豆類であそぶへや

比較的美味しくて、簡単な納豆の作り方 

こんにちは、まめむめおです。

 

海外移住に伴い、昨年から始めた納豆づくり。

何十回も失敗してようやくたどり着いた、

現在自己ベストの作り方を年越す前に書いておきたいと思います。

 

ちなみに、何人か納豆づくりをしている日本人の友人がいますが

「納豆づくりに失敗した」なんて人には会ったことがありません。

ネット上にもこれでもかと自宅で納豆づくりのプロセスは公開されています。

そうです、納豆づくりは簡単です。

 しかし、真に粘りのある納豆に、私は未だに辿り着けていないのです。

 

 

とにかく、今日は現段階の自己ベストな方法をまとめて、

一年の締めくくりにしたいと思います。 

 

【比較的美味しくて、簡単な納豆の作り方 まめむめお’20版

☆材料

  • 乾燥大豆 150g (極小粒を使用)
  • 納豆   10~15g(冷凍販売されているものを使用。)

  ※保温器はインスタントポット使用です!

 

☆作り方

  ~~前日の夜~~

  • 納豆を冷凍庫から冷蔵庫へ移す。
  • 大豆を3倍程度の水に浸す。8時間以上。

  ~~当日~~

  1. 納豆を常温にするため、冷蔵庫から出す。
  2. 大豆を圧力鍋で30分蒸す。

  3. 菜箸、ボウル、タッパー(小) に熱湯をかけて殺菌する。

  4. タッパー(小)に熱湯を15ml注ぎ、菜箸で①の納豆15粒程度を入れ混ぜる。(80℃くらいで混ぜたいのでそんなに急がなくていい。)

  5. ②の圧力が自然放置で下がったら、熱いうちに大豆をボウルに移し、④の納豆菌液を入れよく混ぜる。このとき納豆の豆は入れない。

  6. 200ml程度(適当)水を入れたインスタントポットに⑤のボウルを入れ、キッチンペーパーで蓋をして、45℃で24時間発酵させる。インスタントポットの蓋はしない。(確実に保温できるなら、ヨーグルトメーカーでも炊飯器でも、電気毛布でもOK)
  7. 24時間後、粗熱がとれたら冷蔵庫で2日寝かす。

 

私の場合、カギはインスタントポットでした。

電気毛布と段ボールで数回作り、さすがに温度キープの為の梱包が面倒になったのでヨーグルトメーカーを購入。日本メーカーのものをわざわざ取り寄せ、意気揚々でしたが、電気毛布時代より粘りの仕上がりが悪かったです。。発酵の手順・時間・温度散々変えて試し、うんざりしたのでインスタントポットを購入。なんと一発でそこそこいい粘りのものが出来ました。

本当にこれまでの苦労が報われる思いで内心盛り上がったので、

下にリンクを張りたいところですが、貼り方がわからないのでまたにします。

ブログ開設していきなりアフェリエイトっていうのもあれなので。。。

10記事かけたら下に貼り付けようかな。

 

とりあえず、今日はここまで。

良いお年をお迎え下さい。

 

 2021/01/07加筆

この作り方によりできる納豆は、市販の納豆に比べると粘りがやや弱いです。

市販の納豆は、かき混ぜてから5週目には容器内の納豆が一丸となって駆け回るのに対し、私の納豆は5週目から半分は(私の箸に)ついてきてくれるものの、残りの半分はまだ様子をみているかんじです。10週目には一応一丸となりますが、なぜか30週目くらいになると力尽きたように散り散りになります。

これではごはんと一緒に食べにくいので、粘りを強化させるのが今の私の目標です!