理想の納豆
こんにちは、まめむめおです。
皆さんには、理想の納豆像がありますか。
今日は恥ずかしながら(?)自分の理想の納豆がかなりふわっとしていたので、
それについて考えたいと思います。
今日の流れ↓
0.理想の納豆像がほしい
日本にいた頃は、ふるさと納税で高級納豆を試したりもしましたが、
「豆本来の味がする~」
なんて正直どうでもよく、当時の私には納豆の味=タレの味でしかありませんでした。
スーパーで手ごろに買える納豆付属の、あの甘ったるく濃いタレの味。
あれを味わう為の納豆の糸であり、納豆はその次でした。。。
じゃあタレの研究すべきでは、って感じですが今は違います。
粘る糸なしにはタレがごはんに乗らない。まずは正しく粘る納豆です。
なので、どれを買っても当たり前に粘ってくれていたことに改めて感謝し、
納豆本体の違いにさほど注目してこなかったことを猛省しつつ、
近くの日系スーパーで思い切って納豆6種を大人買いしてきました。(写真 ↓)
1.今回比較する納豆
今日はこの6種の高級納豆の比較レビューをして理想の納豆像を考えます。
①雪誉 :大粒(45g×3パック/$2.89)
②水戸納豆:中粒(50g×4パック/$2.74)※タレ無
③水戸の味:中粒(41g×3パック/$2.89)
④国産小粒:大きめ中粒(45g×3パック/$2,79)
⑤極小粒 :小粒(51g×3パック/$2.89)
⑥金のつぶ:小粒(51g×3パック/$2,79)
2.比較方法
6つのポイントで比較していきたいと思います。
1、におい
2、粘り
3、食感
4、味
5、価格の安さ
各項目5段階評価で、<強い・固いほうを5⇔弱い・柔らかいほうを1>と表現します。
一パックずつ左右に30回ずつまぜ、味見をし、
その後たれを加えて再度味見をしました。
本当は100回ずつ混ぜたいところですが、ここは納豆個々の粘り力に任せましょう。
壮観です。。。
実際、同時に開けてみると色もにおいも結構違いました。
3.比較結果
もちろんすべて私の主観ですが(笑)、結果を一覧にしてみました。
各項目5段階評価で、強い・固いほうを5⇔弱い・柔らかいほうを1と表現します。
※1パック当たりの重さについて。①と④以外は、タレ・からし込みの重さで外装表記してあったので、勝手にたれを5gとしてマイナスして上記にまとめました。
個別に思ったこと書いていきます。
①雪誉:大粒(45g×3パック/$2.89)
たれが一番濃い味。大粒納豆なので大豆の味に負けないようにだと思われ〇。
次回は大粒クラス同士で比較してみたい。
②水戸納豆:中粒・タレ無(50g×4パック/$2.74)
③と同じ納豆じゃないかと思われるほどにおい、食感、粒サイズがそっくり。
タレ無いけど4パックはお得。
③水戸の味:中粒(41g×3パック/$2.89)
同上。たれの味が他中粒小粒群の中で一番濃い。
④国産小粒:大きめ中粒(45g×3パック/$2,79)
粒が①を除く中粒小粒群のなかで一番ふっくら、それでいてやや大きめの粒なので食感も楽しめる。
⑤極小粒:小粒(51g×3パック/$2.89)
6種の中では一番バランスがとられているかんじがした。その分全体的に特徴が弱めというか。。粒単体で食べると食感もそこそこあるのだけど、極小粒なのでごはんと食べるとほとんど主張を感じないというか、、優等生ですね。面白かったです。
⑥金のつぶ:小粒(51g×3パック/$2,79)
納豆そのものからもだしの香り。納豆自体の味はほとんどせず、粒は同じ大きさの⑤と比べて柔らかい。タレで攻めにきている。たれの味が他とは明らかに違っていました。やはりミツカンさんですね~。
4.気が付いたこと
におい・粘りについては製品ごとの違いというより、
我が家で開けた時点の、その納豆の発酵度合によるところが大きい気がしました・・・。あまり比較評価する意味がないかも笑
しかし食感については、粒の大きさ×粒の柔らかさでバリエーションが感じられました。
味についてはこの価格帯のものだと大豆の違いというよりは、発酵具合とタレです。
粒の大きさから来る食感の違いに合わせて各社さんタレの味を調整しているのがはっきりとわかりました。
私としては、におい/粘りがしっかりめの②か③と、食感優しめの④のような納豆を日によって使い分けたい感じです。
また大粒大豆で納豆を作るときは①の真似をしてタレを濃いめにしようと思います。
5.気づいたこと②
そして何よりも、、
どの納豆も、ものすごく似た素材でパッケージされていますよね・・・!
当たり前すぎてスルーしていましたが、このパッケージ。
どの企業も同じパッケージ!!もう完全にこれだべストと確立した作り方なんですね。
日本人なら誰でも知っているでしょうが、この白いやつ。
軽すぎて浅すぎて、耐久性も低すぎて、お菓子の缶みたいには役に立たないから即捨てられるやつ。
底も空気が通るようになっていますね。
納豆を覆っていたフィルムにも蓋にも小さい穴が無数に。
なるほど・・・。
ちなみにからしは全て袋の印字が同じでした。
このからし作っている芥子屋さんのシェア率かなり高いですね。。。
5.まとめ
納豆単体で違いなんかわかるだろうか・・・?!と半信半疑でしたが、
におい×粘り×食感でなかなかのバリエーションが生み出されていました。
個人的にはふっくら柔らかより、しっかりめの食感が好きなので、まずは②/③を目標に作っていきたいと思います。
あと、納豆ケース(白いやつ)で作ってみる必要もありそうです。。。
最後までお読みいただきありがとうございます。
では。